技術の高さがウリなのに思ったほどお客さまにウケないワケ
前回に引き続き、
売れるには売れるんだけど
内輪で終わってしまう
“惜しい商品”について。
モノはいいんです。
腕もある。
だから内輪には売れる。
けど外野はアウェイ。
具体的に言うと
1.ネーミングが独特
2.技術の羅列
3.あなた頼り
この3つです。
この“惜しい商品”を
技術も変えず
内容もさほどさわらず
“売れる商品”に変えるには
1.ネーミングが独特
→誰でも分かるネーミング
2.技術の羅列
→お客さまがどうなるか
3.あなた頼り
→誰でも売れる
この状態に変えることです。
では今日は
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2.技術の羅列
→お客さまがどうなるか
ーーーーーーーーー
についてお話ししたいと思います。
今まで勉強してきたものがあって
その上位の学びを受けたり
お客さまを見ていて
これがあればもっと
自分が解決してあげられるのに
と思って
技術を取得していったにも関わらず
目の前のお客さまに話しても
さほど響かず
モニターにもなってくれない
なんていう経験
ありませんか??
なぜ最初のうちはまだ
「あなたがいいって言うんなら」
ってモニターになってくれたものの
2つ目、3つ目になると
もはや声をかけることさえ
憚られる…
みたいな状態。
そしてせっかく学んだ技術が
誰にも試せず終わる
っていうことです。
寂しいですよね。
じゃぁこれなぜなのかというと
答えはシンプルで
お客さまにとって
何がいいのか分からないから
なんです。
RYT200
RYT500
でさえ
見ている人は
何がすごいのか分からない。
もはや
私はちょっと違うのよ!
という主張としてしか
感じられないくらい
何ちゃら協会インストラクター
何ちゃら協会マスターインストラクター
と10個くらい並べている人も
いますよね。
これを見て
ほぉ〜〜〜、すごいな〜〜〜
と思うのは誰か?
そうそう、同業者です。
お客さまは
私の悩みが解決するのかしないのか?
しか興味がない。
だったら
私と同じ悩みを
経験したことがある人なのか、とか
解決してきたことが
どれだけある人なのか、とかが
分かった方が絶対いい。
むしろそれ以外は
どんなにすごい資格だろうが技術だろうが
100万かけた技術だろうが
知らんがな、なんです。
なので
フランスで学んだ、とか
イギリスで学んだ、とかも
お客さまにとっては
どうでもいいんです。
それ聞いてどうなる?
これが
書くか書かないかの
判断基準だと
思ってもらっていいです。
ましてや
これが商品のネーミングになっていたら
もはやあなたじゃなくても
いいじゃないか、という話。
とにかく
“売れる商品”というのは
人に紹介したくなる
という話をしましたが
人に紹介する、という行動を
起こすためには
心が動いていなければ
なりません。
技術や資格はモノなので
モノに心が動くことは
ありません。
商品のネーミングは
技術や資格の名前
まんまはNGですよ。