迷い始める「ペルソナを絞れ」の闇

あっという間に
1月も終わります。
年始に立てた目標は
どのくらい進みましたか?


遅々として進んでいない
という人は
必ず根本的な原因があります


ハッキリ言って
1人でできる人は稀です。

私じゃなくてもいい。
いいから悪いことは言わん。
ビジネスを1人で進めるのは
やめましょう。



無限に時間がある人は
いいと思います。


ほんと5年やって分かりました。
5年経たなくても分かったけど
あ、そりゃできんはずやわ、と。


難しすぎる。
しかも5年前と今と
スピードも流れも全く違う。


コロナも大きかったし
政治の流れも違う。


その中で
変わらないといけないもの
変わってはいけないものを
見極めながら

先を見据えて
発展していくビジネスを作り
継続していく


想像している以上に
難しいです。


数字に弱い、とか
感覚で生きている、とか
今まで何となく
うまくいってきた、とか

そういう人が
そのまま生きていける
業界ではない。


数年前までは
それでいけてたけど
続かない…と言って

相談に来られる人も
後を絶たないし

どんどんインスタからも
消えていっているのが
現実です。


そんな現実を見て
起業塾に入っている人
入っていた人も
もはや9割。

そして同様に
何も起こらなかった人も
9割です。


その要因は人それぞれ。


今日はそんな中でも
商品の絞り方について
お話しようかな、と思います。


Webで集客をしたり
差別化をするために
商品コンセプトを絞ろう、とか
ペルソナを絞ろう、とか
よく聞いてきた話だと思います。


実在する1人にしよう、とか
より具体的な人にしよう、とか
もう聞き飽きたくらい聞いたでしょ。


けど
絞れば絞るほど
売れる気がしない
って経験したことありませんか?


そんな中で
「絞らなくていいですよ」
と言うのが
広告担当者など。

広くいきましょう、みたいな。
 

そうやって
結局どうしたらいいのか分からない


めちゃくちゃ耳にします。


みんなね、その時に
必要なアドバイスだったりするし
受け取る方も
全体像が分かっていないので
その時々の
断片断片を切り取って
理解していると思います。

結論から言うと
どれも正解なんです。

特にペルソナに関しては
使うべきシーンによって
絞り方も使い方も違う
という感じ。

だけど基本的には
ずっと変わらない、というか。

例えば
実在する1人に絞ったとして


その人が
・看護師
・夜勤あり
・5歳のシングルマザー
・体重60kg
・食事が不規則
・元々はテニス部
だったとしましょう。


ダイエット講座を作るときに
この人をペルソナにしたとします。


ここで講座を作るときに
属人性が強い商品を作ってしまうと
売れる気がしなくて
迷い始めてしまいます。


例えば
夜勤がある人
元運動部
シンママ
とかです。


ペルソナとして
不規則な生活の
ライフスタイルとして
リアルに想像するのに
実在する1人を想定する
というだけであって

この人に合った商品
にしてしまうと
ものすごく狭く
いつか枯れるマーケットにしか
売れない商品になってしまいます。


そりゃ売れる気がしないのは
当たり前でしょう。


つまり
ペルソナを絞れ、とか
ペルソナを絞るな、とか
ぶっちゃけ
どこに向かって絞るか
の問題。


で、どこに向かって絞るかは
マーケッター目線がないと
素人では太刀打ちできない。


結局それかい!と
思うかもしれませんが


私が関わってきた
正直なコンサルさんは
一様に


自分でやらない方がいい


と言います。


これって
結局コンサルを
売ろうとしてるんじゃないかと
思うかもしれませんが

逆にめちゃくちゃ
親切な人なんだと
思いますよ。


本心からみんな
悪いこと言わんから…
って思ってるんだと思う。


そのくらい
実は難しいんです。


コンサル料って
どこも数十万から数百万ていう
単位だと思うんだけど

売り出せる目線

ってやっぱり
餅は餅屋なんだと思うなぁ。


だってみんなには
人をきれいにする力、とか
人を健康にする力、とか
あるわけでしょ。

私は
みんなを通じて
その未来を作る力はある。

けどみんなみたいに
直接的にお客さまを
変えていく力は
ないからね。

だから本当に適材適所。

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