腕はあるから来てさえくれたら売れるのに

今日は
集客を考える際に
頭によぎる

来てさえくれたら
売れるのに

という思いについて
お話しします。


ヨガ、ピラティスはもちろん

私のように
整体やマッサージ
食、体幹トレーニング、腸
などあらゆる知識や技術を
身につけていると

どんな人が来ても
悩みを相談してくれたら
大抵何とかなる、という

という思いがあります。


だから
人が興味を持ちそうな
いろんな話題を元に

あらゆるネタで
ブログを書いてみたり

キャッチーな
体験会やイベントを企画してみたり

そうやって
集客の企画ばかり
考えていました。


その割には
自分が思うほど
人は興味を持ってくれず
集まらない

来てくれたとしても
その先に続かない


という集客の悩みを
常に抱えていました。


謎に自信だけはあったんです。


たいしてキャリアが
あるわけでもないのに
なぜか謎に
腕はある、という自信が。


腕というより
見抜く目、みたいな
そんな自信が
謎にあったんです。


ですがね、この謎の自信…


トレーナーさんや
セラピストさんたち
割と持ってるんですよ！！


そうなんですよ。


体をさわったり
体の動きを見たりしたら
分かっちゃうんですよ、みんな。


決して謎じゃないんですよ。


どこに原因があって
どこを触ると
効率的にアプローチできるか
当たってるし
実際そうなんです。


で、自分もその手応えを
持ってきたから
謎の自信があるんです。

ところが
この謎の自信が
集客を邪魔するんです。

とにかく来て


って思っちゃうから。


何かの専門に
絞らなくても
とにかく来てくれたら
何でもしたるわ、って
思ってたんですよね。


ですが、私が一番困ったのは
自分が自己紹介するときでした。

／
○○のおかだです
＼

って言えなかったんですよね。


整体師です、とも
トレーナーです、とも言えなくて
パーソナルトレーナーでもなくて

女性を生き生きさせる、とか
女性らしく生きる、とか
女性としての人生を楽しむ、とか
そんな感じで

自分でも言ってたんですよね。

さすがに自分でも
それで分かるわけない、とも
思っていたものの
自分が求めているものが
そうだったから

整体師とかトレーナーとかに
決めたくなかったんです。


だから、自分を一発で表す
自己紹介が欲しい

と思っていました。


集客のために
異業種交流会とか
青年部会とか入っても

「腰痛とかですか？」
「いや〜…」
「どういう感じですか？」
「ん〜何というか〜…」
という感じで答えてしまって

結局、私がハッキリ言えないもんだから
誰も私に紹介できない、という
悪循環が起きていました。


そんな状態から
ビジネスを学び
商品を作り

「腰痩せの専門家」

と言えたとき
とにかくスッキリしました。


他の専門の人を
気にしなくてもよくなったし
とにかく自分が
○○の人、というのが決まることで

周りの人も
誰を紹介すればいいのか分かるし
どうやって私を
人に紹介すればいいのかも分かる。

自分が学びを深めたい、と思うのも
余計なことに手を出さなくて
済むようになりました。

そして
あらゆる知識を身につけないと、と
思っていたのが


お客さまの悩みを
研究すればいい、と分かり


「痩せたい」と思っている人
「細くなりたい」と思っている人
「痩せられない」と思っている人が
どういう行動に出て
どういう気持ちでいるのかを
ひたすら研究すればいい、と
分かりました。


それは今まで
自分が全く研究してこなかった
ことでした。

なぜなら私は
謎に自信があったから
痩せることに対しては
無駄なことに時間もお金も
使ってこなかったからです。


だけどお客さまは違う。


食べない方がいいものを
食べてきてるし
やらない方がいいことを
やってきてる。

何かを調べたときに
間違った選択肢を取ってる。


このお客さまの行動を
辿るだけで
めちゃくちゃ目から鱗でした。


このお客さまの
行動や気持ちが分かることが
集客にとって
やらなければならないことだったんです。


実はこの研究って
トレーナーやセラピストは
やってきていないんです。


だからやるだけで
人が集まる。集客できる。


だけどそのためには
何のための人か
あなた自身が決まらないと
研究できないんです。


だからこそ
集客したいなら
商品を作ること
と言っています。


遠回りのように思えるけれど
これは絶対。


本当に一度信じて
やりきって欲しいな、と
思っています。