健康を価格に変えるのって難しい

健康でいることって
めちゃくちゃ大事なことなのに
そこに価格をつけることって
めちゃくちゃ難しい
思いませんか?

健康って
害して初めて
その大切さに気づく
じゃないですか。

そして
その大切さを謳っているみなさんって
何か健康を害した経験
心の健康も含めて害した経験があって

だからこそ
その大切さを伝えたい
と思って
今の仕事を志したのだと思います。

だけどそこには
紆余曲折があって

例えば
健康を害していた自分がいて
 ↓A(←あとで説明しますね)
薬や病院やグッズやサプリや
いろんなことを試していた
 ↓B
偶然出会ったものをやってみたら
(たとえばヨガだったり)
楽しくなってきて
 ↓
そしたらいろんなことがよくなって
 ↓
あのときの自分に教えてあげたい

というストーリーが
あったとしましょう。

となったら
健康を今害している人に向けて
自分が出会ったもの(例えばヨガ)を
提供したい、と思うのって
商品として成り立つと思いますか?

今渦中にいる人にとっては
ヨガというツールは
まったく想像圏内にはないものです。

その存在を知っていたとしても
運動のためにやるもの、と思っていたり
はたまた
美意識高い人がやるもの、と思っていたり、と
その人なりの“ヨガ”の認識で
想定外になっている
と思います。

あなただって
偶然出会ったものなわけだし。

もしあなたがその方法に
出会わなかったとしたら
まだ健康は損なわれていたままだったかもしれないし
もっともっといろんなものに
お金を使っていたかもしれない。

そんなこんなで
この方法にはこれだけの価値がある!!
あなたが知らなかったら
こんなに損をする!!!

と言いたい気持ちは山々。
だし言ってると思うし。

だけど
今渦中の人にとっては
まずあなたがやってきたように
あれをやってもダメ
これをやってもダメ
という工程が必要なんです。

その工程を踏んでいる人じゃなければ
想定外のことは通用しない。

となると
この健康を害している人を
ターゲットにしたいのなら

健康を害していた自分がいて
 ↓A
薬や病院やグッズやサプリや
いろんなことを試していた
 ↓B

という中での
Aの段階の人をターゲットにしては
いけなくて

Bの段階の人をターゲットに
しなければならないんです。

これが
ターゲット選定の大切さ。

もしあなたがその方法に
出会わなかったとしたら
まだ健康は損なわれていたままだったかもしれないし
もっともっといろんなものに
お金を使っていたかもしれない。

という話は

Bの段階の人に訴求して初めて
生きてくる話なんです。

健康を価格に変えることの
難しさ、というのは
こういうこと。

これをこんな風に
細分化して話してくれる人って
なかなかいないんですよね。

だから自分でやってると
迷ったり見つからなかったりして
時間ばかりが過ぎてしまいます。

どうですか?
思い当たる節が
ありそうじゃないですか?

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