体験会はメソッドを体験する場所じゃねぇーーー
今日は
以前、まもなく開催する体験会の構成を
一緒に詰めていたときの話。
もりやさんは
ヨガ×コーチングで
高単価にしようと思いながら約1年
他の起業塾で
頑張っていました。
今までは
アカデミーでのセミナーを受けて
それを自分でやって
ブログを書いて
それをまた添削してもらって
という進め方でしたが
私はとにかく実践。
1ヶ月で講座を作り
7〜8割できたところで
事例を集める意味も含めて
その半月後には
体験会の企画を始めました。
1年間ブログを書いていたものの
商品は作らず
人が興味を持つ企画を考えては集客し
どこに人が集まるかで
需要を知って商品を作る
という方法で行っていたもりやさん。
ですが、
毎回の企画を生み出すことに疲弊。
どれをやっても
たいして集まらない。
来てくれても
そこから先に進むことはない。
そしてまた次の企画…
このままいても
同じ1年を過ごすことが想像できる。
そんな時に私を見つけて
先に商品を作っておくことで
集める人も決まるし
発信の方向性も決まる
という話に納得して
ヨガ×コーチングで
商品を作っていく方法を
とにかく読み込んだそうです。
そして
自分なりにやってみたけど
どうやって絞っていけばいいのか
もうこれは聞くしかない!
と思って
私のところに聞きに来てくれました。
そして
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ダメ男・モラ男にハマった
48歳子持ちの私が
どんなワガママも叶えてくれる
神彼氏に出会えた!
我慢しない!尽くさない!
楽恋セラピー
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を作りました。
こうして
みんなの中にある
“尽くし体質”をもとに
診断していく体験会を
企画しました。
すると、
今までのブログや
起業仲間や友人に
声をかけるだけで
「もしかしたら私も
この体質かもしれない」
「思い当たる節の人がいるので
紹介したい」
と続々と
ペルソナに近い人の集客が
できていったのです。
今まで起業塾の先生に
「知り合いに声をかけたりしてみて」
と言われても
どう声をかければいいのか
何を以て声をかければいいのか分からず
止まってしまっていたのが
めちゃくちゃ久しぶりの人でも
すんなり声をかけることができて
しかも来てくれたり
紹介してくれたりする、という
すごい循環が生じているんです。
そしてこれね
1mmも関係なければ
参加しなくて当たり前だから
声かけて来なかったとしても
痛手がないんです。
闇雲に声かけるのって
精神的にしんどいし
それで来なかったら
二度と集客したくなくなる
私もそういう思いをしてきたから
こうしてすんなり声をかけられる
っていうのが
めちゃくちゃ嬉しいんですよね。
で、今来なくっても
発信し続けたら
時が来たら
向こうから来てくれることもある。
それが
対象が定まってないと
自分が専門家になりきれないから
向こうからも来ないんですよ。
じゃぁこの体験会で
何をするかって言うと
自分のメソッドの一部を
ひたすら体験してもらうのが
目的じゃなくて
あなたが自分の悩みを解決して
あなたと一緒にいたら
自分の未来が変わるんじゃないか
ということを
体験してもらうんです。
あれやって
これやって
あれ説明して
これ説明して
っていう
あなたの理論を
理解してもらう場
ではない。
「よくわからんけど
この人といたら
人生変わりそう!」
むしろそれでいいくらい。
体の先生は
この理屈を説明して
理解してもらおう
そして自分に振り向いてもらおう
って思ってしまう。
けどそれでは
心は動かないんです。
この日は
もりやさんと
この体験会のトークスクリプトを
詰めていました。
診断や体験の中身は
もちろん先に考えておいたけれど
この診断や体験を受ける
前のお客さまのスタンスが
どれだけ整ってるかが勝負なんです。
さぁ“尽くし体質”を診断してみましょう
とか
体を動かしていきましょう
とかの前の話。
そこまでに
参加者さんとどんな話をしておくのか
どんな空気感を作っておくのか
これをやることで何が分かるのか
そして
もりやさんがこの商品を通じて
どんな世界を作っていこうとしているのか
どんな事業を立ち上げようとしているのか
これがトークスクリプトで
作っておくことです。
体の理屈や
ノウハウ、やり方に終始してしまうと
お客さま自身も
どうやるのか?
自分のやり方は合ってるのか?
これでいいのか?
ととにかくやり方を得ることが
ゴールになってしまいます。
それだと
価格は一生上がりません。
集客もできません。
トークスクリプトなんてなくても
ペラペラ話せる
って思ってる先生は
おそらくメソッド内容とかノウハウに
終始していると思いますよ。
もし売れないならそれが原因かもね。
アカデミーでは
続々と面白い企画と
体験会が生まれてます。
私も作っていて楽しいしね。