月に100万を売り上げるために月200万の計画をする

ちょっと目標の立て方について
お話ししたいと思います。

まず今月のあなたの
目標売上額はいくらですか?

5年前の私は
お金をいただくことを
避けていたので
目標売上額とか
一っっっ切考えていませんでした。

自分のところへ
来ていただくお客さまを
「売上」に換算することが
なんだかすごく嫌だったからです。

だから
お金をいただくってことが
本当に苦手で
「お金のブロック」という言葉を
知ったときは
これ私のことやん!!って
マジで思いました。

どの生徒さんの話を聞いても
私が最強やん、と思うくらいの
お金をいただけないっぷり。

回数券が終わる前に
終了前更新で割引しちゃうんです
っていう生徒さんがいたんですけど

私は回数券が終わることが
言い出せずに
2回くらい無料で過ぎちゃう
っていう有り様。

お友達割引
紹介割引
初めて割引

とにかく割引の嵐。

物を買ってもらったら
消費税を割り引いてみたり

施術とセットだったら
割引してみたり、と

お金もらう気あります???

状態でした。

こんな私だから
起業しても
「売上目標」という言葉を
聞くのも嫌。

師匠に売上目標を
出すのも嫌。

ましてや
売上が達してないのも嫌。
それを見るのも嫌。

とにかく嫌嫌尽くし。

聞いただけで分かるでしょ。

そんな人が
売上作れるわけないって。

そもそも
売上を嫌ってるんだから
売上から好かれるわけないですよね。

こういう人って
トレーナー、セラピストさんには
結構多いんじゃないかなと
思います。

特にヨガの先生は
ホスピタリティ精神で
お金をいただいてはいけない
みたいな教えがあるもんだから
本当にいただけない。

そういうところないですか?

けどこれがまず
売上が上がらない人の
仲間入りをしちゃってるって
ことなんです。

こういう傾向のある人に
私が変わってきた方法が
いくつかあるうちの1つを
お伝えします。

それは
売上=お客さま
にしないこと
です。

売上は淡々と行動するもの。
お客さまには心で接するもの

売上に心で接する必要はない。
切り離して考えることです。

売上は淡々と行動しなければ
いちいち心に受け止めていると
潰れます。

そのために
ハンパない行動計画を立てます。

例えばあなたが今
今月50万の売上を作ろう、と
思ったとします。

そこに対して
いくらの商品が何本あれば
その売上が達成するかを考える。

このときに
お客さまの顔とかを
いちいち思い浮かべたりしない
ということです。

切り離せないのは
あの人の顔やこの人の顔が
ちらついているから。
計画に感情はいらないんです。

感情を抜くために
「数字」として計算します。

簡単に25万の商品が2本で50万です。
じゃぁ何件販売すれば2本売れるのか。

成約率30%で7件

実際全員に販売の機会が
発生するわけではありません。
つまり面談前にキャンセルする人もいる
ということ。

キャンセル率20%とすると
9件の申し込みが必要
という計算になります。

となると
あなたは今月
9件の申し込みが入るために
何の行動をするのか
という話になります。

大丈夫ですか?
付いて来れてますか?笑。

何人にオファーしたら
1人申し込みをしてくれるのか。

10人にオファーで1人なのか
20人にオファーで1人なのか

この人数は声掛けの人数
と考えると
あの人の顔やこの人の顔が
ちらつくと思うので

声掛けの場合ではなく
あなたの持つ顧客リストの数
と考える方がいいです。

メルマガリストが10件集まれば
1件申し込みが入るのか
20件集まれば1件なのか
そういうイメージです。

インスタストーリーズを
100人見てくれたら1人申し込みが入るのか
とかそういう数字で
把握しておくといいです。

その上で
20件集まって1件入るとしたなら
9件入るには180件リストが必要
という計算になります。

次に
何人が見たら1件登録するのか
15%なら7人見て1人。
180リストが必要なら
1200人の目に触れる
というのが単純計算です。

寝ないでね。
あなたの人生を左右する話なので
目を逸らさないこと。

今この数字を見て
気が遠くなった人も多いと思います。

ですが、
今この数字を見たときに
あの人の顔やこの人の顔が
ちらつく人は殆どいないと思います。

私が
早く売上を作って
広告を出せるようになろう、と言うのは
これが理由です。

1200人の目に触れるには
より濃いターゲット層の目に触れるように
毎日自動的にAIによって
配信してもらうに越したことはない
人力では限界だからです。

ところが
50万の売上のために
広告費を10万かけていたのでは
25万の商品2本では赤字になります。

ということは?

そうです。
利益を上げようと思ったら
100万の売上と考えて計算することが必要
ということです。

今簡単に広告費10万と言いましたが
実際には1リストを獲得するために
いくらの広告費が必要なのか、という計算も
細かくしていきます。

広告をしていようがいなかろうが
こうして計算するから
どこの数字に原因があるかも
分かるようになってくるんです。

成約率が問題なのか
キャンセル率が問題なのか
申し込み率が問題なのか

こうした
数字で会話ができるようになって
初めて感情に動かされない
売上の話

できるようになります。

「事業」として
淡々と進めていくことが
できるようになります。

これができて初めて
売上というものが
安定してあなたに付いてきます。

今の私の話の途中で
目を逸らすと
売上が付いてくることはありませんよ。

私も、この計算が
できるようになって
行動指針が明確になってから
売上が付いてくるようになりました。

ただし!!

これはWeb集客の話であって
事業を立ち上げます、という
声掛けから始める初期の段階は
全く土台が違う
話になります。

初期の声掛けとかだと
成約率100%とか
一発一中とかもあり得る話。
逆に、打っても投げても
全く響かない、なんてこともあります。

何が言いたいかというと
私のさっきの計算って
これを元に
広告集客やLINE集客などの
理屈は成り立ってるんです。

だから
起業始めました、の人が
この広告集客やLINE集客の話を間に受けて
そのままやると
間違いなくコケる、ということ。

時間をかける場所を
間違える
、ということです。

事例も何もできないまま
数字が入るための
器を揃えることばかりに
時間をかけ
売上が上がらない。

同じ50万の売上でも
今どの段階なのかによって
動き方は全く変わる。

これが分からないから
ビジネスって
1人でやると遠回りになる
ってことなんですよね。

ふぅー
だいぶ頭疲れた?

今日はおしまい。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次