ジャパネットの手法を教えてもらってる人、要注意

今日は
セールスオファーといえば
ジャパネットたかたさん。

なんですが。

このオファーの方法を
そのままクロージングでやらないように!
というお話をします。


先日
アカデミーのあきこさんの
トークスクリプトを見て
これだとジャパネットだよ
という話をしました。


まずは
ジャパネットたかたさんの
セールスオファーは
めちゃくちゃ勉強になるので
ぜひ研究して欲しいです。


その構成は、というと

ーーーーーーーーーー
1.ベネフィット
 →美味しいごはんが食べられて
  毎日食卓が楽しくなります

2.メリット
 →電子レンジ1つで作れるレシピと
  レンジ用の料理ポット
  料理が苦手な人でも失敗なし

3.権威性
 →三つ星レストランのシェフお墨付き

4.お客さまの声
 →今まで夫に褒められたことがなかったのが
  美味しいね!って言ってもらえました!
 →仕事帰りに外食に頼ってカロリー過多に
  なっていたのがダイエットもできました!
 →料理のレパートリーが少なかったけれど
  料理が楽しくなりました!

5.オファー
 →本来なら○○円のところ
  この時間にお電話いただいたら△△円!
 →そして家族が多い人のために
  今ならもう1つセットになります!
ーーーーーーーーーーーーーー

大まかにはこんな構成です。


1〜4はね
トークスクリプトだけじゃなく
LPの構成としてもこれは
絶対あった方がいい
のです。


ところがこの5のオファーが曲者。


この5の構成を
起業塾やコンサルさんによっては
絶対入れてる方がいるんです。


見せかけの高い金額を
先に提示しておいて
今日だけ割引で
自分が本来売りたい金額にする。


そして、今日決めてくれたら
さらに割引して
おまけにこれもつけます。


これ定番みたいに
思っているかもしれませんが


正直、いい気分になる人って
いないと思うんです。


なぜ
ジャパネットさんのときは
「今のうちに!」と思って
慌てて申し込みするのに


私たちのような仕事がやると
嫌な感じを受けるかというと


ジャパネットたかたさんのような
有形商材で
価格勝負
、みたいなものだといいんです。


もう1個増えたときの
イメージが明確だから。
お得な感じがしますよね。

ただ、
私たちのようなビジネスは
無形商材で
価格じゃなくて価値勝負
、です。


だから
限定性を出すのは
今なら「いくら」じゃないんですよ。


これをしてしまうと
誠実性を感じないというか。


たとえば私が
100万のコンサルのところ
今日決めてくれたら
半額の50万!

今この個別相談の時間なら
個別コンサル1回付けます!


って言ったらどうですか?


え、そもそもコンサル料金
100万を50万にするって
どうなん?
個別コンサル1回つけられても
それがいいんかどうなんか…


って思いませんか?

正直価値が落ちるし
限定されればされるほど
胡散臭く感じます。


だから無形商材は
これをやったらダメなんです。


みなさんが提供している
健康になる、とか
きれいになる、とか
コミュニケーションが上手になる、とかは
全て無形商材。


無形商材は
基本的に未来に対しての
自分への投資として
お金を払います。


何かを付けられても
それ1つがどれだけ影響するのか
ピンと来ないんです。


だから
セールストークで
それ1つを付けたとしても
結果は変わらない。


むしろ
これ付けようかな、と
思っているもので
あった方がいいものなら
最初から付けとけ、と思います。


特になくてもいいものなら
いらないんです。

何より
もしあなたが
エステやとトレーニングなど
誰かの高額な無形商材を買うときに

今日決めてくれたら△△円です
と言われて

嫌な気持ちになったとしたら
あなたはやっちゃいけないんです。


私は自分が嫌だからやらないです。


けれども
最初のモニターは別ですよ。

事例がないなら
価格を落として
モニターを集めることも大切です。


それは
理由を話して
モニター価格にするだけだから
今日決断してくれたらいくらにします!
という話ではありません。


だから、もしあなたが
どこかで、この
ジャパネットたかた戦法を
教えてもらっているとしたら
マジでやめた方がいい。

もし、価格以上の価値が
出せていないなら
商品構成を考え直した方がいいです。

このジャパネットさんの構成で
1〜4までが
しっかり揃っていると言えるなら

高価格でも売れるので
価格を落とす必要はありません。

この機会に
トークスクリプトをぜひ
見直してみてくださいね!


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