行き当たりばったり人生から県下No.1の売上を維持する保険代理店の社員統括へ
行き当たりばったり人生を楽しんでいた40年
来たものに乗る、が私だった
初めまして、おかだかおりです。
動物占いは「優雅なペガサス」。
旅の計画も立てたくない
目の前に来た乗り物に乗っちゃう
本来そんな性質があります。
計画や戦略とは無縁で
自慢じゃないけど
大学模試で「明治大学」と「明治学院大学」を
間違えて提出し
これも何かの縁か、と
そのまま明治学院大学を受験。
法学部ならつぶしがきくかな〜
くらいの気持ちで法学部を選択。
小学校の算数は嫌いだけれど
なぜか数学は大好きで
広い講堂の中で5人だけという数学で受験し
私だけが合格。
この大学で結果的には
一生の友人ができました。
せっかく法学部に入ったんだから、と
法律を学ぶことにし
一時は家庭裁判所調査官を目指したものの
ことごとく不合格。
このときに心理学を知り
脳の仕組みや体の仕組みを
受験分野を越えて勉強。
あー18歳に戻りたいなぁ、と
思ったものです。
思えばこの時から
私は『人間の体』というものに
取り憑かれていたように思います。
保険代理店に就職し
「明日死んでも後悔しない人生」をモットーに
地元・愛媛に戻ってから
縁あって小さな保険代理店に就職しました。
縁あってと言えば聞こえはいいのですが
フリーターでコピーライティングバイトをしていたのですが
締め切りに追われ昼夜問わず働き
1人で何でもかんでもやるブラックを超えた漆黒企業。
あまりにも忙しすぎて
車で事故しまくったんですねー、私。
ところが、その電話対応を見抜いた会社の専務が
「あんた、そんなブラックなところで働いてないで
うちに来なさい」
と言って、引っこ抜いてくれたわけです。
こうして私を含めて4人しかいない小さな代理店に
「今いるお客さんを守っていこうね」
と言われて入社したものの
入社して1週間目で、
「株式会社に拡大していこうと思うから
すぐに役員になってくれ」
と言われ、またブラックな働き方が始まりました。
あー、私はもう鬼のように働く生活からは
抜けられないんだな、と諦め
それならこの会社を県下No.1になるまで引き上げてやろう、と思い
覚悟を決めて鬼のように働きました。
この代理店に勤務すること16年。
何度も大喧嘩をして
「辞めてやるーーー!」
となったこともありましたし
会社が火事になって
震える手で119番をしたり
火の粉が降る中車を動かしたこともありました。
昨日まで生きていた人が
交通事故、自殺、海難事故、病気などで
急にいなくなる、という現実にも
直面してきました。
そんな中で私がやってきたことは
今の起業でも生きていることばかり。
何より
『明日死んでも後悔しない人生を送ろう』
そう決めたことでした。
常に選択の岐路に立たされたとき
どっちをやらずに死んだら後悔するか?
そんな目線で選択してきました。
この16年いた会社を辞めて
夫の整体院に手伝いに入ったときも
起業したときも
今やらないと後悔する
と思ったから選択しました。
そして、いつ会えなくなるか分からない、
人ってこんな急にいなくなるんだ
と思ったときに
自分が今話せる100%は今話そう、って
思うようになりました。
あの時話していたら
あの人はこの保険で助かったのに
と思うことをしたくなかったからです。
今、アカデミーの生徒さんへ
/
お客さまへあなたの100%を提案しなさい
やるかやらないかはお客さまが決めること
言わない方が後悔する
\
と言っているのは
私のモットーだからです。
保険代理店を県下No.1の売上と品質へ引き上げ!
全国でもモデルケースに。
3人から株式会社にすることを決意した会社も
人を雇ったり辞めたりなどしながら
私が退職する時には11人を抱える会社になり
売上も県下No.1を誇り
保険会社のホールディングスにすることまでできました。
私が常に会社で考え、社員に伝えてきたことは
/
あなたの生死はお客さまに関係ない
\
ということ。
すごく冷酷に聞こえるかもしれませんが
あなたがどうなろうと
お客さまは変わらずに生きていけるように
しなければならない。
それが仕事だ、ということ。
だから、誰か1人のスーパーマンはいらない。
全員が70%できるようになっていれば
お客さまを守ることができる。
こうして社員マニュアルも完成させ
トークマニュアルも完成させることで
資格を取ってすぐの社員でも
売上を上げることができるようにし
顧客対応の品質を上げ続けることで
会社の業績を上げ続けることができました。
これは起業においても同じこと。
あなたが起業をしたなら
その終わりは、
継承するか廃業するかしかない。
だけど、継承できるようにしていなければ
あなたにお金を払ってくれた
お客さまが何よりも困る。
自分が売上を上げることが
何よりも優先だけれど
売上を上げてあなたの事業を続けなければ
あなたにお金を払ってくれた
お客さまを裏切ることになる。
だから、私はアカデミー生と
事業を作るときに
必ず続くことができるビジネスを
作っています。
属人性を大事にしながらも
その人だけができればいい、というビジネスは
絶対に作りません。
そして私のビジネスも
私のメンターである師が
私に何かあれば守ってくれるからこそ
安心してアカデミー生を
増やし続けることができるのです。