要注意!商品を完璧に作り切るリスク
今あなたが売ろうとしている商品
何%くらいの出来ですか?
何となく違う気がする
とか
講座内容がしっくり来ない
とかで納得いくまで
作り直している人も
いるかもしれません。
私のところに相談に来る方の中には
過去に起業塾やコンサルさんについて
商品を作ったけど
売れなかったり集客できなかったりして
相談に来る方も多くいらっしゃいます。
私が見ていて
売れなかったり集客できなかったりした原因は
大きく2つあって
1つは
商品の見せ方が悪い
もう1つは
売り方が悪い
この2つ。
商品そのものが悪い
ということは
実はあんまりないのです。
起業している人が
これだけたくさんいる中で
直球で当たり前の商品は
売れません。
ですが、自分の持っているものが
どうすれば意外性が出るのか
どうすれば目に留まるのか
というのは
自分では分からないものです。
あなただけじゃなく
人ってそういうもんなんです。
このメルマガを読んでくれている方は
トレーナー、セラピスト
という方が多いと思うのですが
例えば…
呼吸が浅くなっている人に
ヨガの深い呼吸法を教えたい
という商品って
高単価で売れそうだと思いますか?
これはほぼYesと答える人は
いないと思います。
じゃぁ
どういう人が呼吸が浅くなっているのか
というところに着目して商品を作ろう
と考えると思います。
例えば…
眠りが浅い人
とかですよね。
じゃぁ
眠りが浅い人に
ヨガの深い呼吸法を教えたい
という商品は売れそうですか?
これが
見せ方が惜しいケース
なんです。
商品そのものは
悪くないんです。
なぜ売れないのか。
直球で当たり前だから
なんです。
もう少し正確に言うと
ーーーーーー
眠りが浅い
↓
呼吸が浅い
↓
深い呼吸をする
ーーーーーー
という論法が
捻りがなくて当たり前すぎる
ということです。
じゃあこのどこに
捻りを入れればいいのか?
ーーーーーー
眠りが浅い
↓
呼吸が浅い
↓
深い呼吸をする(←ここで終わらない)
↓
短時間でも深く眠れるようになる
↓
日中のパフォーマンスが上がる
ーーーーーー
と考えてみましょう。
←ここで終わらない
と書いていますが、
これは
単価の高い商品を販売するときの
鉄則です。
実はトレーナー、セラピストさんの多くが
ここで終わっているのです。
だから売れない、集まらない
ということが起きるのです。
朝5時にスッキリ起きて
自分時間が2時間作れる
これは
私のアカデミー生
快眠チャージセラピスト
横山あきこさんの商品です。
横山さん自身が提供するものは
ヨガをメインとして
快眠を体系化したメソッドです。
ですが
ベネフィットに着目することで
捻りとなります。
こうして商品の方向性と
大まかに何をするのか
ということが8割決まれば
集客に入れます。
ここで完璧に作らないのが
ポイントです。
こうして商品が8割決まれば
どういう人に
アプローチしていけばいいかが
定まります。
横山さんの場合なら
・寝ても疲れが取れず、毎朝だるさが残る
・朝スッキリ起きられず、1日中ぼーっとしている
・自分の時間がなく、ついイライラしてしまう
などベネフィットを見据えて
集客ができるようになります。
こうして集客ができたら
改めて目の前に来てくれた人に向けて
商品を研ぎ澄ましていけばいいのです。
お客さまと一緒に
商品を作り上げていくくらいでいい。
というか
そうやってあなた自身も
成長していくので
最初からガチガチ完璧にしてしまうと
余白がなくなってしまい
商品がお客さまに
合わなくなってしまいます。
変わってもいいんだ
という余白を残しておくこと。
これがいい商品です。
完璧にできていないと
売れない、と思っている人は
おそらくこの先
一生売れないで終わります。
詰むよ、マジで。
もうちょっと
気楽に行こう。
私のアカデミーでは
私がセーフティーネットを
張っているので
その上でどんどん
チャレンジしてください。