高尚なことは言わなくていい。小学5年生に分かる言葉で伝える

今日は

だから伝わらんのじゃー!

ということをお話ししますね。

私の夫って
柔道整復師なんです。

私が整体を夫に
教えてもらおうと思ったときに
何て言ったと思います?

「筋肉の名前とか
 分からんから
 説明しにくいんよね」

って言われたんですよ。

一生忘れんやつ。

それでも分かるように言うのが
お前の仕事じゃーーーー!

と思ったわけです。

負けず嫌いの私は

「もー聞かんわ!
 1人でやったるわ!」

とメラメラとなったわけ。

私はお客さまには
筋肉の名前とかは
絶対言わないって
決めていて

筋肉の名前も
この辺とか
こうやってつまむと痛いところ
とか言いながら説明していました。

だから逆に
お客さまがすごく
落とし込めていたんです。

それから
ビジネスを習ったときに

ーーーーーーーー
専門用語は使わない
ーーーーーーーー

って教えてもらっていました。

私は勉強したら
そこの業界用語で話すことが
当たり前だと思っていました。

なんかむしろ
そっちの方が
カッコいいし
ハクがつくくらいに思っていました。

ーーーーーーー
難しいことを
どれだけわかりやすく
専門用語を使わず話せるか
ーーーーーーー

それがプロの仕事だと
教えられました。

そして
わかりやすく、とは
小学校5年生
分かるように、です。

トレーナーやセラピストは
特にわからない言葉を言うので
私は「小5」に設定しています。

小5に
「体側が伸びる」とか
「股関節が内転する」とか
「骨盤が後傾する」とか
言いますか?

言わないですよね?

カッコつけんな

ということ。

「骨盤が後傾する」と言わずに
「骨盤が後傾する」を
説明する

もしくは
説明なんてしなくてもいいから
悩みを解決すればいい

それだけなんです。

鎖骨、肩甲骨、尾てい骨
腹直筋、腹斜筋、大腰筋…

そこにステイタスを
感じている限り

あなたの講座は
一般の人には広まらない。

一般の人は
あなたのレベルにはいないし
あなたほど
骨や筋肉や体の仕組みが
好きじゃないんです。

どーでもいいんです。

興味があるのは
自分のことだけ。

だから

ーーーーーーー
あなたの何がどうなる
ーーーーーーー

それだけわかればいい。
そこに
専門用語など
全く必要じゃない。

だってお客さまは
専門用語で日々考えていないので

だからそんな言葉で
訴えたって
全く心に響かないんです。

一般の人で
「骨盤が後傾しているわー」

と日々悩んでいる人はいない。

お客さまの日常用語で
あなたの存在を伝え
あなたのビジネスを伝えること

それができるだけで
抜群に売れるようになります!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次